冬期の給湯機器の凍結予防法

2022年01月27日

こんにちは。寒い日が続いてますが、今回はよくある給湯機器及び配管の凍結予防について記載致します。

 

ちょうど1年前のこの時期(2021年1月下旬)に寒波が到来して、いたるところで配管の破損が生じ、

 

水道業者さんが引っ張りだこになっていたのを皆さんは覚えてますでしょうか。

 

当社の管理物件でも何件も報告がありました。

 

今年もまだ冬は続きますので、凍結予防法また、凍結した場合の対処法をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

1.凍結予防対策(寒波到来時)

 

(1)電源プラグがコンセントに差し込まれていることの確認

 

 給湯機器には、外気温の低下を感知すると自動的に作動する機器本体の「①凍結予防ヒーター」と、

機器本体と浴槽間の配管を水で満たし凍結を予防する「②自動ポンプ運転装置(追焚き機能付きのみ)」が

 

備え付けられていますので、旅行などの不在時にコンセントを抜かないでください。

 

電源プラグ確認

 

(2)浴槽への一定量の水はり(「追焚き機能付き給湯機器」のみ)

 

 自動ポンプ運転装置は、配管内を水で満たし、浴槽と給湯機器を循環させることにより配管の凍結を予防します。

 

特に戸建住宅において、屋外に配管が露出し、保温が不十分な箇所がある場合に有効です。


リモコンの電源を切っても作動しますが、事前準備として、浴槽内の循環金具の上5cm以上、水(残り湯も可)で満たしてください。

 

浴槽への一定量の水はり

 

 (3)給水元栓の保温

 給水元栓とは、給湯機器への給水の元栓(バルブ)です。通常、給水元栓には保温措置がなされていますが、

 

屋外設置で保温措置がなされていない場合には、設備工事業者に当該作業を依頼するか、緊急的な措置として、

 

タオルを巻きつけ、上から防水のためのビニールでカバーをしてください。

 

給水元栓の保温

 

2.凍結した場合の対応

 

 万一、配管(給水元栓含む)が凍結した場合には、自然解凍をお待ちください。

 

熱湯をかけると、温度差により機器や配管が破損する恐れがありますので、お止めください。

 

凍結した場合の対応

 

3.積雪した場合の対応

 

 不完全燃焼や異常着火を防ぐため、給湯機器の給気・排気口の除雪をおこなってください。

 

積雪した場合の対応

 

4.その他の異常に気づいたときの対応

 

(1)リモコンの異常

 

 給湯機器は、故障を検知するとリモコン画面に故障表示(数字)が点滅します。

 

故障表示が確認された場合は、メーカー又はガス会社窓口等にお問合せ下さい。

 

その他の異常に気づいたときの対応

 

(2)外観の異常

 

 排気部周辺への煤(すす)の付着や配管部の水漏れなど、故障の前兆となる異常が確認された場合は、

 

メーカー又はガス会社窓口等にお問合せ下さい。

 

外観の異常

 

(3)使用中の異音

 

 使用中に異音(異常な高音など)がする場合は、リモコンの故障表示をまずご確認ください。

 

故障表示が確認された場合は、メーカー又はガス会社窓口等にお問合せ下さい。

 

なお、正常時もファンやポンプ等の作動音が発生しますので、詳細は取扱説明書をご確認ください。

 

 

 

以上、冬期(寒波到来時)の給湯機器凍結防止法でした。参考にしてみてください。

 

なお、当記事提供元は「一般財団法人ベターリビング」です。

 

相談窓口窓口等の詳細を確認されたい方は以下よりご確認下さい。

 

使用中の異音